再び動き始める闘志。
「餓狼」は、闘うあなたの物語。
かつて夢中で闘ったあの時間が、
今も心の奥で熱を帯びている。
忘れていたあの“衝動”が、
新作タイトル「餓狼伝説 City of Wolves」と共に
アートとして目を覚ます──。
1991年。格闘ゲームというジャンルが爆発的に広がる中で、
「ストーリー」「キャラクター」「ビジュアル」のすべてを兼ね備えた一本の作品が登場した。
それが『餓狼伝説』だった。
ゲームセンターに足繁く通い詰め、技が決まったときの爽快感、ライバルを倒したときの興奮。
失敗を重ねながら、思った通りのプレイができるようになり、気づいたら日が暮れていたあの日々。
画面の中で繰り広げられる戦いに没頭した記憶。
そしてこの熱狂はゲームソフトの発売によって、
アーケードから家庭へとさらなる広がりを見せた。
餓狼伝説のゲームビジュアルには、プレイヤーたちのさまざまな感情が刻まれている。
キャラクターの立ち姿、鮮やかな背景、心を奮わせる必殺技の演出。
その一つひとつに、あの時代を象徴するカルチャーとプレイヤーの熱量が凝縮されている。
30年の時を経て、そのゲームビジュアルが単なる懐古でも、ファングッズでもなく、
アートとして再評価される時が来た。
本企画展では歴代餓狼伝説のゲームソフトのポスターアートを、
メタル素材の上に描写して展示。
これはただのポスターアートではない。
あの時代を闘い抜き、夢中になったプレイヤーたちの「記憶」を映し出したアートである。
このアートは過去を飾るものではない。
未来を飾るのだ。
ABOUT EVENT
Art of the Wolves『餓狼伝説 - 闘いの記憶展』とは?

シリーズ新作発売記念のアート展を開催!
『餓狼伝説 City of the Wolves』のリリースを記念し、
シリーズの歴代ポスターアートと新作ビジュアルを融合させた特別なアート展を開催します。
本展では、餓狼伝説のアートワークを金属×多層印刷によるメタルキャンバスアート(MCA)として再構築。
“ただの懐かしさ”ではなく、“今を生きるアート”として昇華した作品群を展示・限定販売します。
過去と現在、そして新たな未来へ。
『餓狼伝説』の世界を、あなたの手で体感してください。
ABOUT 餓狼伝説

©SNK
90年代のアーケードを席巻した格闘ゲームブーム。その黎明期と言える1991年に誕生した餓狼伝説シリーズは、今のSNK格闘ゲームの原点となっている。
復讐を誓うテリーとアンディのボガード兄弟と、日本人ムエタイ王者ジョー・ヒガシの3人が、サウスタウンを支配するギース・ハワードに闘いを挑む『餓狼伝説 −宿命の闘い−』。初の女性キャラクター不知火舞が登場し、対人戦に特化した『餓狼伝説2 −新たなる闘い−』。
そして、それまでの集大成としてシリーズ屈指のヒット作となった『餓狼伝説スペシャル』。
餓狼伝説シリーズは当時のゲームセンターに一大旋風を巻き起こし、その後も新たな作品を続々と登場させ、格闘ゲームの歴史にその名を刻み続けた。
そして2025年4月24日、前作から26年の時を経て、シリーズ最新作となる「餓狼伝説 City of the Wolves」が発売!